月夜のでんしんばしら
ドツテテドツテテドツテテド
でんしんばしらのぐんたいは
はやさせかいにたぐひなし
ドツテテドツテテドツテテド
でんしんばしらのぐんたいは
きりつせかいにならびなし
ドツテテドツテテドツテテド
二本うで木の工兵隊
六本うで木の龍騎兵
ドツテテドツテテドツテテド
いちれつ一万五千人
はりがねかたくむすぴたり
ドツテテドツテテドツテテド
やりをかざれるとたん帽
すねははしらのごとくなり
ドツテテドツテテドツテテド
肩にかけたるエボレツト
重きつとめをしめすなり
ドツテテドツテテドツテテド
寒さはだえをつんざくも
などて腕木をおろすべき
ドツテテドツテテドツテテド
暑さ硫黄をとかすとも
いかでおとさんエボレツト
ドツテテドツテテドツテテド
右とひだりのサアベルは
たぐひもあらぬ細身なり
ドツテテドツテテドツテテド
タールを塗れるなが靴の
歩はばは三百六十尺
ドツテテドツテテドツテテド
でんしんばしらのぐんたいの
その名せかいにとゞろけり